北国から脳死臓器提供 その4

2012年03月25日 18:17

法的脳死判定検査前提条件の確認をする。
深昏睡、GCS3、JCS300を確認。
人工呼吸器で呼吸が維持されていることを確認。
CTで脳出血が大きいこと、
脳浮腫強いこと、脳虚血が起きていることを見た。
回復の可能性が全くないことを確認した。

除外例でないことを確認した。
薬物中毒、肝性昏睡、尿毒症でない。
血圧90以上を確認。145.
体温32度以上を確認。36.2度。
重篤な不整脈がないことを確認

13時54分判定検査開始

2回目の法的脳死判定は6時間後。
22時が予定された。

16時から、対策本部会議。
院長からさまざまな指示が出た。

会議が終わるころ、安部医師からPHSが入った。
「多発外傷でダメージコントロール手術をした患者の5回目の手術。
手術室へいま入室しました。来て下さい」
駆け足で手術室へ向かった。
すでに、野田頭部長がメスを握っていた。
(続く)


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