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診療拒否 最終

2012年02月03日 18:09

クリッ
音がした瞬間に、左太ももが伸びた気がした。
「脱臼整復できました」隆文
「うまい!
あとで、余裕ができたら、CTで股関節の骨折を見よう。」私

「循環はどう」
「ショックです。輸血どうしましょう」高田医師
「血管造影しよう。輸血も開始」私
「フレイルチェストがありますから、このまま、人工呼吸を続けます」赤坂医師
私は野田頭部長を呼んだ。
「骨盤骨折ショック、血管造影をお願い」私

若い救急医が群がる八戸ERは、すべての緊急処置が順当に進む。
安全なERだ。

診療拒否する患者。
そのなかに、ショックや高二酸化炭素で判断が鈍っているために拒否する患者が混じっている。
それらを、見抜かなければ手痛い目にあう。
出血量が、全血液の30%を超えると、
人間は暴れたり、異常行動を取る。

(診療拒否 完)


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