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 太平洋から日本海 その6

2012年01月04日 18:21

収容先は、弘前大学。
来る時に、景色を見物した余裕はもうない。
眼の前の患者に処置をヘリコプター内でも続ける。
紹介状を書く。
字は下手な方。
その上、ヘリコプターの振動で微妙に芸術的な字になった。

整備士が無線交信をはじめた。
弘前大学屋上ヘリポートには、安全確保目的に、
レスキュー隊が待機していた。
私は患者情報をレスキュー隊に伝えた。

紅色のヘリポートに着陸した。
DSCF2419弘前大学 (300x169)
DSCF2420弘前大学と岩木山 (300x169)


弘前大学高度救命救急センターの医師8名に歓迎してもらった。
友人の伊藤医師もいた。
今日は伊藤医師がリーダー。
大歓迎してくれるはずだ。
今のところ、患者は我々が運んできた1名のみ。
丁寧に診療してくれるはず。

患者の申し送り後に、屋上ヘリポートに戻った。
「給油のため、青森県病に向かいます」
「雲は大丈夫?」私
「この時間、雲は無くなっています」
朝より、日差しが強くなってきた。
強い日光が当たると、朝靄は消える。

青森県病ヘリポートは無人。
その真ん中に着陸した。
エンジン停止後に、給油を開始した。
八戸―深浦。深浦―弘前。弘前―青森。200km
530L入りのタンク。
いつも、満タンにはしない。
満タンにすると、重くなり、現場垂直離陸に支障を来すこともあるから。
いつもは半分の250から300Lくらいの燃料にしている。
ヘリコプターのルールは、最低でも20分間飛行できる燃料を残すこと。
つまり50から70Lを残すのがルール。
青森県病に着いた時は残量が70Lくらいだった。
(続く)


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