クリスマスプレゼント ドクターへリ8機目、計40機に、 12年度実現へ

2011年12月25日 12:29

12月の日没は16時台です。
日没30分前に八戸を離陸した青森県ドクターヘリは
北へ向かいます。
高田医師を乗せて。
全国的に大荒れの日。
とくに、青森市、野辺地町は大雪。
十和田市の更に向うの空は黒雲。
でも、十和田市までは不思議と快晴。
ランデブーポイントは十和田市の運動場です。

八戸市立市民病院救命救急センターでは、午後から始まった緊急手術を終え、
野田頭部長が
「これから、家族の待つ野辺地町へ出発します、あとはお願いします」
家族の元へ出発しました。
クリスマスイブに素敵なプレゼントを携えて。
「野辺地町は大雪だから車運転を気を付けてね」私

「今日のクリスマス当直は誰」私
「はい、私と原先生です」町田医師
「きっと、大きなプレゼントがあるよ」私
ドクターヘリを買ってもらえればいいなあ」町田医師

私も午後6時頃、帰宅した。
自宅に向かう坂道からは星のない空に、八戸の街の明かりがいつもより沢山見えた。
サンタクロースが道を間違わないように。
とくに、病院は明るかった。

25日の東奥日報の記事です。

政府は12月24日に閣議決定した2012年度予算案に、
本県が要望していたドクターヘリの2機目を運航するための補助金を盛り込んだ。
金額は県の申請に基づいて決定する。
2機体制の実現により、
12年度中に県立中央病院(青森市)と八戸市民病院へ1機ずつ配備される見通しになった。

 医療提供体制推進事業費として全国枠で250億円を計上。
同事業費の一部がドクターヘリに充当する補助金で、
運航費用の半分を助成する。補助の上限は1機当たり1億500万円。

 11年10月現在、全国23道府県に28機が配備されており、
11年度内に予算上は32機分を盛り込んだ。
12年度は新たに8機配備し合計40機になる予定。
8機の中に本県分が含まれる。
現在、複数機を導入しているのは北海道(3機)、千葉、静岡、長野(各2機)の4道県。

 厚生労働省は、各県の要望を踏まえて対応する方針を示しており、本県が2機目配備に向けた申請手続きを行えば、実現する見通しだ。

 ドクターヘリ2機目運航の補助金が盛り込まれたことについて、
県医師会の齊藤勝会長は取材に「救急従事者の望んでいたことが一歩前進したのは喜ばしい」と歓迎。
2機目導入を求めてきた八戸市の小林眞市長は
「(12年度中に2機体制での運航開始を目指すという)三村申吾知事の表明に続き国の予算案の中に盛られ、
大変うれしく思う。
(現在の1機による)共同・分担運航の両基地病院とも、
準備態勢は万全だと思う。12年度内のできるだけ早期の配備を期待している」と話した。

うれしいクリスマスプレゼントです。
町田医師の予言通り。

さらにいいことです。

八戸市立市民病院が、ドクターヘリの教育施設に認定されました。
これで若いフェローたちがドクターヘリの認定医になることができます。
看護師が、ドクターヘリの認定看護師になることができます。
まだ、国内に30施設しかないのです。
DH施設認定書 (400x282)

良い子には、サンタクロースがちゃんと来た。


コメント

  1. 謎の人 | URL | x6gY2XN.

    私も東奥日報の朝刊でこの記事を読みました。念願のドクターヘリ2機配備も決まり、県民として嬉しいです。過疎地域が多く、病院・医療従事者の少ない本県の状況を見据えると、ドクターヘリの必要性は非常に高いと思われます。実際、私の親戚が農作業中に倒れ、ドクターヘリで八戸市民病院に収容されたことがあります。その時、お医者さんが「ドクターヘリが無くては死んでいたかもしれない」と言っており、その時にドクターヘリの重要性が身に染みて感じました。また、ドクターヘリの認定医の教育施設となったことで、当院で研修を受け、ドクターヘリ認定医となり人命を助ける医者を多く輩出させてほしいと思います。
    ドクターヘリの2機配備で救える命が増えることを願います

  2. 高校生のご意見番 | URL | GV7kq/BI

    すごいですね!ここから、将来のフライトドクターが生まれていくのですね。おめでとうございます。

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