男女7人ヘリ物語 その1

2009年06月01日 22:51

今回から新シリーズ、フライトナースのお便り紹介が始まります。
まず第一回目は、朝の点検風景のようです。

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ドクターヘリが運行開始となり2ヶ月が過ぎようとしています。
今日も良い天気です。いつでも出動準備万端です。

私たちフライトナースは朝一番に資機材の確認と準備を始めます。

資機材と書けば一言ですが、片手にヘリバッグ(ボストンバッグのような大きさ)、背中にエコーの入ったリュック、反対の手に持った買い物籠には、モニター、シリンジポンプ、薬剤、体温計、ポータブルのSpO2モニター、記録用紙などが入り、さらに加温された輸液を入れた保温バッグもヘリに持ち込みます。
何で毎日持ち歩くかというと、充電が必要なもの、夜の寒さに耐えられないもの、夜間はヘリの中に置いておけない薬剤などがあるから。それで夜逃げのような荷物を持っていきます。傍から見ると八戸で言う「いさばのかっちゃ」そのもの。それって何?と思った方は、ぜひ検索してみてください。

ヘリの中にそれぞれをセットし、ヘリに搭載済みの人工呼吸器や吸引器などの機材も一緒に動作確認をして準備完了です。これらが終わる頃には医師もヘリに集まり、機長からブリーフィングを受けます。天候や予定、安全運行についてレクチャーを受けるのです。

準備が終われば救急外来で診察を手伝いますが、いつでも出動できるよう患者の受け持ちはしません。また、合間をみて予備の資機材の点検や補充などもしています。今のところ、曜日ごとにバッグや備品の点検を決めて行っています。もちろん始まったばかりで、内容も試行錯誤の毎日です。


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