ジェネラルルージュの凱旋

2010年11月21日 20:44

札幌で開催された日本航空医療学会の特別講演は、海堂尊先生でした。
「このミステリーがすごい」を受賞した海堂先生の『ジェネラル・ルージュの凱旋』は、
CT ・ MRI による死因究明と、救命救急センター・ドクターヘリが複雑に絡まったミステリー小説でした。

講演では、ドクターヘリが日本に普及してきた苦労と、死因究明画像診断制度がいま直面している壁を上手に解説されていました。
その講演の中盤、何の前触れもなく
「青森県のドクターヘリがいま、とても変な方向に行きつつある。」
と始まりました。
「八戸でうまくいっているドクターヘリを、県都青森市に取り上げるという事件です。
 これは、自分の周りさえ良ければいい、先進的なところは無視して自分のためにその功績を横取りする、といった日本の悪しき習慣の典型です。
 八甲田山をはさんで別々に2機配置すべきです。」
驚きました。でも、よくおっしゃって下さいました天下の海堂尊先生!
会場の皆さんも、頷いていましたよ。

国民が等しく救急医療を受けられるため、ドクターヘリの全国配備が必要です。
山脈によって分断される地域には、2機必要です。
そうですよね、海堂尊先生!


コメント

  1. 4288 | URL | .0I7MpDg

    仰るとおり

    いつも読ませて頂いています。
    その通りですね。
    2台必要ですね。
    ポチ

  2. sellafy | URL | -

    お疲れ様でした。

    こんにちは、お久しぶりです。先日まで八戸市民でおよそ3週間(12日間)お世話になりました!北海道の専門学校生の一人です。
    大変お世話になっておきながら、何も挨拶できずに北海道へかえってしまい、申し訳ございませんでした。
    EMT目指して頑張って行きます。ありがとうございました。

    先日の日本航空医療学会市民講座は参加しましたが、先生とは入れ違いになってしまったようで…

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