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ドクターカー2号 その4

2017年01月07日 18:39

新郷村からこちらへ向かっている救急隊より
消防無線が入る。
「除脳硬直!」
運転しながら濱舘医師が言う、
「やばいよ、頭部外傷だきっと」
「気管挿管準備します」藤田医師

ドクターカー1号はそのころ、
3回転した車から救出された患者を八戸ERに運んでいた。

ドクターカー2号には、緊急自動車位置情報装置はついていない。
消防無線で八戸消防と交信しながら車を進めた。
「消防八戸より八戸ドクターカー2どうぞ、ドッキング地点は、サークルケー駐車場」
「八戸ドクターカー2了解」
ドクターカー2号は、白くなった駐車場に左ウィンカーを挙げて
停車した。
サイレンスイッチを切る。
赤灯はつけたまま。
二人の医師は車の外へ出た。
運転席のドアは開けておく。
救急車から無線が入ることがあるからだ。
ドアを閉めると、無線が聞こえない。

西から救急車のピーポーサイレンが近づいてくる。
ドクターカー2号と救急車は五戸町直前で無事にドッキングできた。
藤田医師と濱舘医師は救急車に乗り込み診療を開始した。
約2分。
濱舘医師は下りる。
救急車は、藤田医師のみを乗せて出発する。
(続く)




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