腸壊死にダメージコントロール手術

2016年12月29日 18:52

高齢女性 
90歳台。
下痢と嘔吐が二日前より、
救急車で搬送された。
八戸ERに冬のノロウィルス症が流行し始めたころ。
ただし、腹痛はないという。

家族に聞くと、
腹は痛いとは言っていないと。

診察をした。
血圧が低い。
高齢者なのに、
血圧は70しかない。
脈は速い。
呼吸が早い。
ショックだ。
下痢による脱水だろうか。
それとも、
感染症による敗血症だろうか。

血液は酸性(アシドーシス)になっていた。
輸液を開始する。
輸液に反応して、
脈拍が戻る。
遅れて血圧が戻る。
腹部を押すと痛がる。

ショックの原因は腹部の病気だろうか。
高齢者の病気は二つ一度に来ることがある。
例えば、心筋梗塞と感染症など。
腹部を強く押すと、
腹筋が張る。
腹部は膨れていた。
脈拍は不整脈だった。

心電図検査では、心房細動だ。
(続く)


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