ドクターカーV3デビュー 移動緊急で手術ができる車

2016年12月21日 18:49

2016年12月20日(火)東奥日報より転載
八戸ドクターカーV3、水難事故現場で初手術

 八戸市立市民病院のドクターカー「V3」が
2016年12月19日、7月の本格運行開始後、初めて手術を行った。
同病院によると、
青森県八戸市内の現場に出動して内蔵のテントを展開、
女性に人工心肺補助装置を装着した。

 女性はその後、
同病院に救急車で搬送され手当てを受けているが、
同病院は「患者が処置中で、現時点で詳しいコメントはできない」としている。

 八戸消防本部によると19日午前11時半ごろ、
同市河原木で水難事故があったとの通報があり、
救急隊員らが出動。
同病院にドクターカー出動を要請した。

 同病院によると、
V3は同47分ごろに出動して正午ごろ現場に到着。
午後0時10分ごろ、
手術を開始した。
その後、女性を乗せた救急車が同病院に同1時ごろに到着したという。

 V3は同病院と八戸工業大学が共同開発。
生命維持管理装置を積んでおり、
医師らが乗車して患者の元へ急行し、
現場で高度な救命処置が可能になると期待されている。

 同病院は昨秋からの運行開始を予定していたが、
県がV3内蔵のテントが
医療法上の手術室の基準を満たす必要があるかどうかなどを
国に確認していたため、
運行を見合わせていた。
国は今年6月、
医療施設外の医療行為について
「緊急時はやむを得ない」
との見解を示していた。

 同病院によると、
本格運行後、
11月に十和田市へ初出動したが、
手術は行わなかった。


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