北に南に2機 その8

2016年11月02日 18:50

ランデブーポイントには、八戸ヘリ先着した。
上空を旋回し、
赤車が来るのを待つ。
約5分間上空を旋回した。
赤車が到着した。
赤車は漁港駐車場に着陸誘導するようだ。
だが、整備長が待ったをかけた。
「八戸ドクターヘリ11より、東通りタンク1どうぞ。
その場所は漁船に近すぎるので、
西側の防波堤近くの駐車場にしてくれませんか」
東通りタンク1から応答がない。
携帯無線機とドクターヘリとで無線交信できないのだろう。
112Dは更に旋回を繰り返す。
白車の影が下に見えた。
整備長は白車に無線を入れた。
「八戸ドクターヘリ11より、東通り救急1どうぞ。
着陸地点は、そこより、さらに西の防波堤近くにお願いします。」
「東通り救急1了解」
赤車と、白車の誘導で112Dは安全に着陸した。

我々は患者に接触した。
患者傷病の詳細はここでは記載しない。
特定されやすいから。

患者は、青森県病搬送を希望した。
私は独り言
「まだまだな、八戸は」
下北半島からだと、
青森市と八戸市の距離はそれほど変わらない。
外傷専門施設、東北で2か所
東北大学と八戸、
だが、国民には認知度はない。
八戸は。
いまだに、ただの市民病院だ。
本当は、外傷診療の質が違うのだけれど。

今日は、目まぐるしく要請が入っている。
早く、八戸に帰って、
次の出動に備えたい。
出来れば収容は八戸がいいのだが。
(続く)


コメント

  1. かべっち | URL | -

    僕だったら、八戸を希望します
    そして、将来医者になったら八戸救命で働きたいです!

    遠く離れた場所から応援してます!頑張ってください

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