北に南に2機 その3

2016年10月28日 18:42

男性は症状はあるが、
循環は安定している。
不整脈はない。
時間節約のために、
血管確保はここでやらない。
ヘリコプター収容直後に行う。
男性はヘリコプターストレッチャーに移された。

現場活動時間8分で、
EC135は離陸した。
目的地は八戸市立市民病院救命救急センター。

離陸してから2分で、水平飛行に入った。
私は機長に室内通話で話しかける。
「後部席、処置のためシートベルをを外します」
「はいわかりました」

看護師はゴムを左腕に巻き、
肘静脈に20Gを刺して、血管確保した。
血圧計は182の数字をモニターが画面に映していた。

血圧計を再測定にしたが、やはり血圧が高い。
ニトログリセリン吸入を行った。

9分後9時57分EC135は八戸市立市民病院ヘリポートに着陸した。
八戸ERには循環器内科医が待機していた。

私が検査した心電図12誘導、ERで新たに検査した心電図12誘導は
やはり、陰性Tがある。
心臓超音波は異常ない。

不安定狭心症だ。
循環器科医師は心臓カテーテル治療を始めた。
(続く)


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