頸部外傷サンダーバード作戦その4

2016年10月23日 18:18

青森ドクターヘリは着陸成功。
花田医師は、
到着したばかりの救急車に近付いた。
患者に接触した。
首の傷から鮮血が流れる。
野田隊長がガーゼで押さえている。
救急救命士がショックに対して行った輸液は全開で入っていた。

花田医師は、救急バッグから、
鉗子を取り出した。
そして、
頸部の出血に向かって、
少し進めて、
そして、
鉗子のラチェットを3回閉めた。
すると、
出血が止まった。
勢いが減った。
切れている動脈にうまく到達できたらしい。
でも、血餅で詳細は不明。

青森ドクターヘリは○○市を離陸した。
向かうは
劇的救命救急センター八戸。
「この状況で、長距離搬送は危ない。
直近の八戸に運びます」
整備長と機長はもちろん了承した。

ドクターカーが戻るより先に、
青森ドクターヘリは八戸に着陸した。

八戸ERに入った男性は、手足を動かした。
両手も握った。
顔面の動きは確認できていない。
ろれつ障害があるかどうかも確認ができていない。
頚動脈が切れると、脳の血流が止まるので、
脳梗塞を起こす。
手足の麻痺、
顔面の麻痺、
ろれつが回らない。
等の症状が出るかもしれない。
(続く)



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