サンダーバー作戦 県境

2016年09月09日 18:03

8時22分119番通報。北部上北消防。
「30歳代女性、殺虫剤を飲んだ、意識はいい」
8時27分北消救急7現場到着。
服用薬物500mlと大量であるため、三次選定した。
8時30分ドクターへ要請
8時33分離陸
10分後、七戸町を越えてころから、野辺地町と無線交信ができる。
逆に、このころから、八戸市立市民病院とは、通信できなくなる。
「八戸ドクターヘリ1より北消7どうぞ」
「北消7です。青森ドクターへり1どうぞ」
「患者情報を送ってください」
「薬物は、殺虫剤です。
500ml大量服用です。
さらに、いっ頸です。
足が床についている非定型です。
血圧98と低下。
脈拍は110です。
意識はJCS一桁」
「瞳孔サイズはどうですか」殺虫剤のうじ殺しは有機リンだ。
縮瞳するはず
「3ミリ、3ミリ、対光反射は迅速です。」
「はい了解しました。以上青森ドクターヘリ1」
8時48分野辺地町潮騒公園着陸
患者の顔色は悪い。頸椎を保護するために、全脊柱固定されていた。
意識は見当識障害もない。
いっ頸の影響はないようだ。
輸液を開始した。
このように、思いつめて、自殺を企てる患者は、数日間食事をしていないことが多い。
脱水症があるるはず。
それに、服薬は、殺虫剤だけでなく、睡眠薬も一緒に飲むことが多い。
救急隊長に意見を聞いた。
「この患者はどこの人?、県病がいい?それとも八戸?」
「青森市に人ですから、県病が良いでしょう」
私は、いったん外へ出た。そして機長に伝えた。
「搬送先は、未定。とりあえず、ヘリ収容しよう」
私は、救急車の外の家族の下に駆け寄った。
(続く)




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