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北方面40kmCPAから社会復帰 その3

2016年03月29日 18:36

9時7分EC135は八戸市立市民病院ヘリポートに着陸した。
だが、まだ心臓は動いていない。

CPRをしながらヘリポートから直接心臓カテーテル室へ向かう。

9時13分男性は心臓カテーテル室に入室した。
劇的救命チームが、PCPSのチューブを動脈と静脈に入れる。

9時25分PCPSが回り始めた。
男性の心臓はまだ停止している。
それに代わって、
人工心臓PCPSが男性の体に、
酸素と血流を回す。
心臓停止から76分。
脳機能をよくするために、
低体温治療も始まった。


循環器内科医師により心臓カテーテル検査が行われる。
心臓の冠動脈が閉塞していた。
心筋梗塞だった。
血管内治療が始まった。
ステントが閉塞血管に入った。

続いて、心臓補助に談動脈バルーンパンピングが入れられた。

鼠径部から入った、PCPSチューブの太さと、
男性の大腿動脈の太さに差がない時、
下肢の血流が止まることがある。
そうすれば、足が腐る。

それを回避するためには、
鼠径部から、足先方向に向けて、
細いチューブを進める。

全てを終えて、
男性は11時35分、
CT室へ移動した。
心臓停止の脳への影響を把握するための検査だ。
脳の悪化はない。
(続く)


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