富山県ドクターヘリが低体温症救命 その1

2015年12月02日 18:49

富山県ドクターヘリが低体温症救命 その1

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今日は富山県からレポートです。
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富山県立中央病院救命救急センターの堀川と申します。

10月に本ブログにて、富山ドクターヘリのご紹介をさせていただきました。
8月24日より運航が開始され、
今週、めでたく要請100件を超えました。
当初は「年内100件超を目標に!」と言っておりましたが、
予想以上の要請をいただいております。
ひとえに、消防をはじめとした関係各位のご理解、
ご協力の賜物です。

現在、富山市以外の市町村からの要請は安定していただいていますが、
富山市内にランデブーポイントがまだ十分でなく、
市内といえど搬送に30分近い時間を要する案件で、
ドクターヘリでの対応がより望ましいと思われる症例がまだまだあります。

引き続き、関係各位のご理解とご協力得られるよう尽力し、
ランデブーポイントのさらなる増設を図りたい所存です。
これから本格的な冬の到来となります、
この気候でもドクターヘリの力が最大限に発揮できるよう、
スタッフ一同頑張っていきたいと思います。

今回は、すでに1か月以上前になりますが、
ドクヘリでの対応案件で非常に印象的であった一例をご紹介申し上げます。

10月某日、晴天。
富山ドクターヘリは朝8:30からフライト可能となります。
これまで朝一番での要請がかかったことがなかったため、
物品準備、ブリーフィングを終えたのち、
わたくしはすっかり油断し集中治療室のスタッフとカンファ、
打ち合わせ等を行っていました。

8:45 そこに突然の出動要請あり。

集中治療室は4階、
ヘリポートは屋上にあり、
10階フロアからさらに外階段を上がり
11階に位置します。
「先生、行ける?」と他スタッフから無線。
「大丈夫です!行けます!」と返事をしたはいいものの、
エレベーターは朝の通勤者のためすぐには来そうになく、
4階から一気に階段を駆け上がり。
最後の11階への階段では全く足が上がらず、
手を膝につき体重を支えながらなんとかヘリポートに到着しました。
(続く)


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