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ドクターカー独り立ちはサンダーバード作戦 その4

2015年11月24日 18:51

ドクターヘリが着陸までの間、
旋回を繰り返して、
上空待機している間に、
ドクターカーは国道45号線(津波被害の国道)を南に走り、
県境を越えた。
そして、
ヘリコプターランデブーポイントに到着したのだった。
私は、
赤車に乗るのを止めた。
そして、停車した
ドクターカーに近付いた。
後部席の東医師は右後ろ窓の電動スイッチを押す。
雨の水滴が付いたガラス窓が下りる。
室内には、ヘルメットの後ろから
黒髪が下がる
東医師の顔を見えた。
赤い災害服に身包み、
現場出動の基本原則、
安全装備でここまで到着した。
ゆっくりと後ろ窓が下りた。
私は(話しかけた。

「ここから、数分車で走ると、
現場直近の道路。
車を降りて1.5km登山する。
雨の中。
傷病者は1名。まだ救出されていない。
東先生、登山できるか」
「はい、できます」
「それなら、栗原医師、加藤ナースは
赤車でここを出発する準備ができている。
東先生がドクターカーで赤車の後ろを着いて行って、
消防隊長の指示を受けてほしい。
もし指示が登山なら、
3名で山を登って、
患者に接触して」
「はい」
「私は、ドクターヘリで、
八戸へ帰る。
そして次の出動に備える」
「はい」
「現場に入るときは、
自身の安全が第一」
「はい」

赤車と白ドクターカーは雨の中を森林の方向に向かった。
二つの赤い光が見えなくなった頃
私は、EC135 の後部席に乗った。
「八戸に戻って、ドクターヘリの通常待機します。
離陸おねがいします」
(続く)


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