下大静脈損傷 最終

2015年11月20日 18:11

腹部に止血タオルをいれて、
手術を終えた。
腹壁はプラスックシートで蓋をしておく。
最終出血量は6リットルだった。
輸血量は赤血球30単位。
血漿20単位。

救命救急センターに全身麻酔を続けたまま、帰る。

注文していた血小板輸血が到着した。

栗原医師は、寝ずの治療に入る。
人工呼吸、
輸血、
輸液、
出血量確認。
尿は一滴も出ない。
持続透析を開始する。
翌日夕方までの24時間総輸血量は
赤血球50単位、血漿50単位、血小板40単位。

翌日2回目の手術を行う。
止血タオルを外した。
更に4日目、3回目の手術で腸をつなぐ。

8日目に5回目の手術。腹壁創を閉鎖。

2か月後に
退院した。
心も治った。
予測救命率85%
助かって当然の数値。
本人も家族の喜んだ。

でも救急隊が患者接触時のバイタルサインだと
予測救命率10%以下

救急隊、ドクターカー、
ER,手術室、集中治療、
リハビリ
これらがうまくつながったおかげ。

下大静脈損傷 完


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