スポンサーサイト

--年--月--日 --:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

山形メディカルラリー参戦記 その4

2015年10月21日 18:13

近藤隊長「出血性ショックの乗客を最優先で搬送。
ドクターヘリで高次医療機関に搬送します。
救命士と山内医師は協力し乗客を外に出し、
ランデブーポイントまで搬送。
大動脈解離患者は応援救急隊もしくは戻ってきた救急車で
近くの救命センターに搬送します。
山内医師は看護師に観察ポイントを説明し
乗客の車外救出の協力をしてください。」
山内医師が大動脈解離運転手を診察・応急処置している間、
救命士2名はすばやく胸に刺さっているナイフを固定していた。
ナイフがずれて症状悪化しないようにするためである。
車内でバッグボードにのせ車外救出。
胸部にナイフが刺さっているため、
胸部外傷を中心に車外で再度山内医師が外傷初期診療を行う。
緊張性気胸や開放性気胸の所見はなし。
冷汗があり、
血圧は低いが脈は速くない。
乗客はβブロッカーを服用していることは
救命士が内服薬を確認していたため、
頻脈がマスクされてしまっていることは想定範囲であった。
出血性ショック、
意識障害あるため山内医師が素早く挿管し、
ストレッチャーに乗せ救急車へ運ぶ所でタイムアップとなった。

その後のシナリオ説明では、
乗客がタクシー強盗をしようとナイフを取り出したら、
運転手が驚き血圧が上昇し大動脈解離を発症。
その痛みで事故を起してしまった。
強盗である乗客はその事故の衝撃で自分の胸をさして
大動脈損傷を招いたというシナリオだった。
緊急度をふまえた搬送など、
4人のチームワークでこなすことができた。
しかし、胸部にナイフが刺さっているような不安定な患者を
車外に出すときは、
ジャッキ等で車を固定し車体の揺れを抑える必要を指摘された。
得点:ST3~65点(最高65点・最低23点・average48点)
(続く)


コメント

    コメントの投稿

    (コメント編集・削除に必要)
    (管理者にだけ表示を許可する)

    トラックバック

    この記事のトラックバックURL
    http://doctorheli.blog97.fc2.com/tb.php/2205-da21c3b9
    この記事へのトラックバック



    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。