山形メディカルラリー参戦記 その1

2015年10月18日 18:08

近藤医師のレポートです。

9月27日、
山形市で開催された第9回山形メディカルラリーに
三八上北地方で活動している消防と
八戸市民救命救急センターの医師が出場した。
メンバーは、
八戸市立市民病院救命救急センター医師:山内洋介・近藤英史 
中部上北消防本部:坪裕介 
八戸消防本部:木村茂。
看護師は都合がつかず出席できなかった。
チーム名は「劇的救命」。
ラリー経験者は4人中1名だけである。

山形メディカルラリーは東北地方で最初に行われたメディカルラリーで、
最も歴史が長い。
記念すべき第1回は当院救命救急センター、
センター長今医師と沼宮内看護師、
八戸消防、十和田消防から救命士が出場し見事優勝した。
第1回優勝カップを八戸に持ち帰っている。

第1回出場メンバーは現在も各地で活躍しており、
レジェンドとなっている。
その後、何度か八戸市民救命救急センターと
周囲の消防合同チームで山形ラリーに出場しているが、
優勝カップを八戸に持ち帰ることはできていなかった。

ラリーに向けて、
開催1か月前から週1回ほどメンバーで集まって
救急関連の知識・技術の確認をおこなった。
BLS、ACLS、START・PATトリアージ、MCLSなどである。
4人の共通認識は
「ラリーのための練習でなく、今後現場で役に立てる知識・技術を再確認する」とした。
 
山形メディカルラリーの特徴は、
4~6人を1チームとし、
シナリオ毎に救急隊長を変えなければいけない
(事前に隊長を届けおく必要がある。
医師や看護師もチーム編成からは隊長をしなくてはいけないことになる。)、
シナリオで決められた職種で挑まなくてはいけない
(医師が救急隊員としてふるまわなくてはいけない等)ところである。

それぞれのステージのサブタイトルは事前に連絡があったので
ステージ1・・・「リアルモンスト」 (救急隊先着)
ステージ2・・・「白雪姫が目覚めたら」 (救急隊先着)
ステージ3・・・「TAXI!」 
ステージ4・・・「ハイ!ハイ!ハイ!」 (救急隊先着)
SS1・・・・・・『猫』が重要?」
SS2・・・・・・「なんだろな~?」
劇的救命チームはじゃんけんで隊長を決めた。

前日26日は親睦会があり、
他チームと親睦を深めつつ各地の救急事情のなど情報交換を行った。
出場チームは11チーム。
他チームは、出場選手以外にも応援者が多く帯同していてうらやましいかった。
親睦会では、各チーム自己紹介の時間があり、
劇的救命チームは恒例の劇的乾杯を各チームに披露した。
その後、
山形名産(芋煮、山形牛、イナゴ、日本酒等)を食し英気を養なった。
(続く)


コメント

  1. しゃしんや | URL | YmpeaqZA

    これからも山形へ!

    動画のご紹介、ありがとうございます!八戸チームさまはじめ、遠方より参集される方々の情熱は何にも代えがたいと思います。

    今回は、前々回の山形ラリー(東根市)より難解すぎるダブル、トリプルトラップはなく基本重視だったと感じました。「白雪姫…」などタイトルは活動終了後に「そういうことか」と思うのは毎度のことと思いますが。

    白雪姫の山菜中毒、大都市では、はたしてシドケが分かるか?毒草扱いのニリンソウが東北だけは食用にしているなどコアな地域特性の情報保持・共有なども救命チームの大変ですが重要なことと思います。

    山形の料理紹介もうれしい限り。ラリー以外はなかなか難しいでしょうが再びの来県をお待ちしています(^-^)

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