HIV その1

2015年10月10日 18:39

男性は約一月前からの発熱があったが、我慢していた。
その月の月末に総合病院の内科を受診しに入院していた。
呼吸が苦しい。
熱が出る。
内科主治医は様々な治療をする。
検査もした。
しかし、いったんよくなった病状は2か月後に、悪化した。
集中治療が必要になる。
人工呼吸器も必要。
これ以上は救命救急センターで。
主治医は患者転送依頼の電話を八戸ERにした。
受けたのは○川医師。
「いいですよ。受けますよ」
気持ちよく受ける。
いろいろ電話口で聴いても、
後で聴いても、
収容に替わりはない。
状態が悪い患者はスピードが勝負。
詳しい病歴は気道呼吸循環を持ち上げてからだ。

男性は、救急車で八戸ERに運ばれてきた。
前医が付いてきた。

八戸ERに救急隊とともに入室。
その第一印象は異様だった。
眼球がへこみ、
眼光がギラギラし、
肌が浅黒い。
極度に痩せた体。
髪は汗でべたつく。
声は小さい。
舌は乾燥。

これは消耗性疾患に違いない。
ただの肺炎ではない。
具体的には
エイズと結核か?
(続く)


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