高校生とAED その3

2015年09月26日 18:21

ドクターカーが到着した。
丸橋医師には、事前に無線で心肺停止状態、
男性1名の情報は伝わっていた。
CPRが行われないで、
バッグバルブマスクで救急車に移動する姿を見た丸橋医師は
「心拍再開だな、そしたら、
低体温治療と心臓カテーテル治療だ」
クールに判断した。

救急車内で、気管挿管する。
救急車は出発した。
ここまで、現場活動時間7分。
走る車の中で輸液ラインを取った。
救急車は八戸ERに向かう。

走りながら、心臓超音波検査、
心電図12誘導検査を行う。
STが上がっていた。

隊長は、携帯電話をダイレクトブルーにかけた。
「心拍再開。市民AED作動。
丸橋先生からの伝言です。」
丸橋医師は、自分は患者の評価をしていたので、
隊長に言葉で伝えていたのだ。
「丸橋先生からの伝言です。心筋梗塞疑い、
心臓カテーテル室準備おねがいします」

9時24分
呼吸12回、血圧130、
昏睡状態の男性は
八戸ERに入室した。

丸橋医師の考えた通りの治療が進んだ。
(続く)


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