高校生とAED その1

2015年09月24日 18:17

平日の高校の校庭は、
おそろいのジャージの高校生が体育をしている。
ドクターヘリでよく校庭に降りるが、
ジャージの高校生はおとなしく、
ドクターヘリの着陸を見守ってくれる。

男性はトラックの荷台で荷物の上げ下ろしの作業中だった。
高校に荷物を配達してきた。
そこは、○○高校の校庭。
男性は荷台で倒れた。
朝の通学時間が終わり人気がなくなるころ、
倒れる瞬間を偶然目撃した高校生がいた。
高校生はすぐに保健室に走る。
それは、AEDを持て来るため。

保健室の養護教諭にそのことが伝わるまで、
俊足の高校生の足なら1分だろうか。

8時59分養護教諭は119通報を依頼して、
自ら校庭に走った。

荷台に横たわっていた男性に、
同僚がCPRをおこなっているのが遠くから見えた。
「これは本番だぞ!」

高校生と養護教諭は荷台にあがった。
同僚は急に勇気が出た。
CPRを続けた。
養護教諭は男性に接触した。
AEDのスイッチを押す。
パッドを貼る。
午前9時2分
「ショックが必要です。
離れて下さい。
オレンジ色のショックボタンを押してください」
(続く)

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お知らせです
9月26日土曜日
BS-TBS(BS6)に八戸市立市民病院救命救急センター出ます。
13:30~14:00
「ヒポクラテスの誓い」
ご覧ください。


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