8回要請7回出動 その8

2015年09月14日 18:54

直線距離では青森県立中央病院、
八戸赤十字病院、八戸市立市民病院の方が近い。

しかし、
クモ膜下出血の疑いだけで画像診断はできていない状態で
熱中症の可能性もあるなか、
八戸赤十字病院・脳卒中センターへの搬送は搬送先への負担が大きくなる可能性がある。

八戸市立市民病院救命救急センターERは患者で飽和状態であり、
画像検査が遅れる可能性がある。
患者の家族は八戸の地理に疎く県立中央病院への搬送を希望している。

収容病院の状態や患者家族の希望を考慮し、
青森県立中央病院救命救急センターに患者搬送を決めた。

青森県立中央病院救命救急センターに電話連絡。
「クモ膜下出血疑いですが、環境因子に暴露されており
熱中症の可能性もある頭痛、嘔吐の患者を受け入れていただきたいのですが。」

このような暑い日、多分青森県立中央病院救命救急センターも
非常に忙しいに違いない。
申し訳ない気持ちのなか県立中央病院救命救急センターから快く

「収容可能です。どうぞ。」と返事をいただけた。
さらに県立中央病院救命センターから
「先ほど十和田から要請があり、
青森ドクターヘリが十和田に向かっています。
そちらの患者を八戸でお願いします。」
と連絡があった。

八戸ERはまだまだ忙しくなりそうである。

15:50 県立中央病院到着。
患者さんの検査が開始された。

16:19 八戸市立市民病院到着。
案の定まだまだERは非常に混雑している状況であった。

覚知 14:51
ヘリ要請 14:57
当院離陸 15:07
現地着陸 15:20
現地離陸 15:38
搬送先着陸 15:50
当院着陸 16:19

(続く)


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