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大動脈痛その2

2015年08月09日 18:59

肩痛、ショック、冷汗、除脈、高齢男性より、
隊長は心筋梗塞か大動脈解離を考えた。
ドクターヘリ要請だ。

八戸ドクターヘリ通信司令室のホットラインが鳴った。
「○○消防です。ドクターヘリ要請。
70歳代男性、突然発症の背部痛、
ショック状態」

今日のヘリ番は私。
朝の救命救急センター回診を終えたばかりだった。
昨日の新入院4名の朝の救命カンファランスには、
弘前大学の6年渋谷君、山形大学の5年今井君、独協医大の5年漆沢君が参加した。
救命救急センターは満床。
救命病棟にも患者はびっしり入院している。
救急科入院患者は114名。
膨大な救急入院患者数に、学生は驚く。
回診が終わり、
ERに移動した。
次々と、救急車が入ってくる。
11床ある救急室の診察ベッドの
7床がすでに、埋まっていた。
ナースと救急医、研修医、救急隊でごった返すER.
まだ、午前中。
これにも
学生は驚く。
白衣を着た、
救急救命士養成専門学校の実習学生は
ER1ベッドの患者にとりついていた。
茨城県の晃陽専門学校から実習に来ている。
八戸市立市民病院救命救急センターでは、
福島県、栃木県、岩手県の救急救命士要請学校の実習を受けている。

救命救急センター回診を終えて、
ERに顔を出し、
医学生とカンファランスしようとしたときに、
右胸のドクターヘリ出動コードブルーPHSが鳴った。
液晶には、ドクターヘリ出動の文字が浮かぶ。

ドクターヘリ通信司令室に走る。
吹谷CSは、
「○○消防より、70歳代男性背部痛、ショック」
短いけど、正確な情報を伝えてくれた。
上舘ナースと私はヘリポートに走った。
(続く)


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