2人の脳梗塞治療 スピードが命 最終

2015年07月30日 18:30

MRIを終えて、血管室へ入室した循環器病棟急変男性患者。
MRA【MRIで血管撮影すること】では、
閉塞した血管はさっきの女性とまったく同じ中大脳動脈だった。
血栓溶解薬はすでに開始されている。
発症から2時間30分。まだ早い。
脳梗塞治療はスピードが命だ。
サッカー日本代表の元監督、
オシムも行っている。
サッカーも脳卒中の
スピードが命だよ。
https://www.youtube.com/watch?v=YbjZIF3gqtY
外傷の出血性ショックの治療と似ているところがある。

血管室で大沢医師が撮影を開始する
造影剤を投与して男性の脳血管を撮影すると
血栓で閉塞していたはずの男性の中大脳動脈に
血液の流れが戻っていた。
「再開通している!
rt-PAが効いたみたいだね。
血栓除去はいらないでしょう」

連続して治療に臨んだ大沢医師も安堵の表情だ。
高齢男性の麻痺していた右手にも徐々に力が戻る。
症状が回復してきた。
2人の重症脳梗塞患者の治療に連続して挑んだ救急医たちも笑顔だ

ドクターヘリと八戸ERの総力を結集して挑んだ2人の脳梗塞治療。
救急医たちの連携が、すばやい治療につながった。
へき地でも病棟でも。それは同じ。
脳梗塞治療はスピードが命 Time is Brain

2人の脳梗塞治療 スピードが命 完


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