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携帯電話位置情報 その4

2015年07月12日 18:20

15時22分畑に沿う道で停車中の救急車とドッキング成功した。
ドクターヘリ、ドクターカーで医師を現場出動させることに
慣れている八戸消防の得意技だ。
私は、白車に乗り移り診療開始した。
患者の腕はタオルで固められていた。
冷や汗をかいていた。
呼吸は早い。
目を瞑っている。
ショックだ。
酸素はすでに開始されていた。

点滴を開始する。
同時に血圧測定する。
わたしは救急車を出発させてもらった。
15時23分救急車出発
赤く血で染まっているタオルを外して、
ケガの状況を確かめる。
ひどい壊れ方た。
手が器械で複雑に避けていた。
丁寧に見ると出血が始まるので、
観はそれまで。
いま、八戸市立市民病院では、先に運んだ指不全切断の手術中だ。
わたしは、この患者を別な病院を運ぶ計画をした。
八戸市内のもう一つの病院へ。
携帯電話でその病院の整形外科医師と話す。
「現在全身麻酔を担当する麻酔科医師が不在で
緊急手術に対応できない」
その声を聴いた頃に、
救急車のスピードは落ちた。

15時34分救急車はドクターヘリが駐機している
倉石中学校に到着した。
私は、すぐに外へ出た。
高谷ナースは患者に付く。
私は機長に近付く。
「機長、患者を弘前大学病院へ運びたいのですが、
十和田湖を越えて飛べますか」
(続く)


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