深夜の女性ショック 最終

2015年04月04日 18:10

女性は救命救急センターに戻った。
酸素化不良は続いていた。
人工呼吸器は最大限に動いている。
5年目医師の貫和亮太医師は、人工肺治療を決断する。
首の静脈と鼠径部の静脈にそれぞれ太いチューブを刺入する。
黒い血液をPCPSの器械につなぐ。
酸素化された鮮紅色の血液が右心室に返される。

酸素化は改善、
血圧もよい、
だが
尿が出ない。
こちらも一大事。
尿が出ないのは急性腎不全。
腎不全で血液が酸性になる。
アシドーシスが進む。
人工腎臓を付ける。
CHDFという治療だ。
・・・・
集中治療が進む。
救命を信じて劇的救命チームは奮闘した。
東の窓から朝日が差し込んだ。

命はつながった。

人工肺の治療を終了できた。
そして、腸を吻合する手術を行う。

1週間後、女性は食事を少量開始、
そし会話ができるようになった。

リハビリを行い、自宅退院を目指す。
貫和亮太医師の粘り強い治療が勝利した。

劇的救命


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