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ハチアナフィラキシー心停止 前編

2015年03月10日 19:13

17時09分
119通報が入る。
17時頃、庭師が庭木剪定中に蜂に刺された。
「蜂に刺された」と叫びその後倒れた。
いま、全身が震えている。
意識がない。

八戸消防は、救急車1台と
八戸ドクターカーを出動させた。

救急車両長は、現場に向かう車内で
隊員に活動方針の宣言をする。
もし、意識レベルが三桁なら、あるいは
全身のけいれん中なら、
気道確保をまず行うが、
ハチアナフィラシーでは、不可能かもしれない。
Aの確保が保てなければ、現場活動時間1分で、
すぐに、現場を出発する。
スクープ&ランで行く。
ドクターカーとは、現場ドッキングでなく、
現場から、よりドクターカーに近づいて
ドッキングする。

救急隊の現場到着、
念のため、フマキラーを持って進入した。
そして患者に接触した。
17時15分観察を開始した。
吸気性喘鳴、気道確保困難
開口、頭部後屈出来ず。
隊長は、無線でドクターカーに伝えた。
予想より重症だ。
顔色は、黒い。
心停止するかもしれない。
現場活動1分
17時16分車内収容する。
そして17時17分出発。   
ドクターカーは更に現場に近づいているはず。

ドクターカー当番は藤田医師。
ドクターカー1号の後部席で、
アドレナリを用意する。
気管挿管の準備をする。
救急車が現場を出発したことは
無線傍受でわかる。

ドッキングポイントは八戸東消防署と指定された。
17時20分ドクターカーと、救急車は同時に西と東から八戸東消防署に入った。
(続く)


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