スポンサーサイト

--年--月--日 --:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

112D,113D,121D青森県に3機飛ぶ 最終

2015年02月17日 18:46

岩手県ドクターヘリから大間々医師が降りて診察を開始した。
大間々医師は下北半島の大間町と無縁。
群馬県の大間々町とも無縁。
と聞いている。
血圧が高く、麻痺が顔と右腕にあった。
ろれつが回らない。
やはり、脳卒中だ。
救急脳外科大間々医師は八戸ERに電話した。
受けたのは濱舘医師。
濱舘医師は同じく私の大学の後輩。
へき地勤務の経験が豊富。
いまでも、田子町から搬送されてくる患者に対して、
顔を見ただけで、既往歴と家庭状況を言える。

岩手県ドクターヘリ121Dは、
空席なったばかりの八戸市立市民病院ヘリポートに向かう。
そして、ヘリポートの隣のコンクリート地帯に着陸した。
機長はその間に給油をする。
無給油で矢巾へ帰ることはできるが、
途中で、出動がかかった時に、燃料不足で対応できなくなり、
悔しい思いをするからだ。
燃料を十分補充してから八戸を離陸すると、それが可能。
岩手県内に、給油設備がある病院はないが、
[防災ヘリポートなら可能]
八戸ならそれがある。

患者はヘリポートからCT室へ向かった。
「八戸だけが雪がないのですね、
盛岡も含めて、その北で雪がないのは八戸だけ」大間々医師
「八戸市だけが東京と同じく、
冬になると青い空、乾いた空気になるんですよ。
雪が少ないのは、北東北でここだけですね」私

CT検査が終わったその時。
大間々医師の携帯電話が鳴った。
「出動ですか?」私
「そうみたい」大間々医師
「それじゃ、気を付けて出発してください。
新郷村への出動ありがとうございました」
「夏油スキー場へここから出動します」

112D,113D,121Dの3つのEC135が青森県を飛んだ瞬間だった。

112D,113D,121D青森県に3機飛ぶ 完


コメント

    コメントの投稿

    (コメント編集・削除に必要)
    (管理者にだけ表示を許可する)

    トラックバック

    この記事のトラックバックURL
    http://doctorheli.blog97.fc2.com/tb.php/1982-86061863
    この記事へのトラックバック



    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。