112D,113D,121D青森県に3機飛ぶ その1

2015年02月15日 18:43

年末年始は救急要請件数が増える。
今日のヘリ番は、丸橋医師。
小川原湖近くで胸痛。ショック。
中部上北消防は八戸ドクターヘリを要請した。
雪が全くないヘリポートを112Dは離陸した。
上空350mからは、乾いたアスファルトが見える。
冬の八戸は夜に降った雪が昼には融ける。
太平洋も見晴らしがいい。
2月になると小川原湖面はすべて凍るが、
今ははまだ凍っていない。

ほぼ同時刻、青森市のドクターヘリ113Dは、雪深い青森県病ヘリポートを離陸した。
青森市は、豪雪地帯。
雪対策で消防もヘリコプタースタッフも苦戦する。
だが、晴れた日は、
道に積もった雪で交通マヒしている地上を
一気に飛び越えることができる。
青森市のドクターヘリは下北半島への出動だ。

下北半島は、青森県の太平洋側の大きな半島。
下北半島の突端の大間岬から北海道函館までは17km。
フェリーで1800円。
私は下北半島の大間病院に勤務していた20年前は、
フェリー料金が1000円だったのに。
下北半島の南側にむつ市がある。
釜臥山スキー場がある。
大間町から時々滑りに行ったことが懐かしい。

20年前、私と野田頭医師は二人で大間病院の外科を仕切っていた。
今は、二人とも八戸市立市民病院救命救急センターにいて、
へき地に、ヘリコプターで出動している。
むつ市の南に陸奥湾がある。
陸奥湾の南端に青森市がある。

この日の陸奥湾の天候はよし。
青森市を離陸した113Dは順調に飛行していた。

ほぼ同時刻、新郷村で麻痺、意識が悪い女性発生。
八戸消防は、直近の救急隊を出動させた。
同時に、八戸ドクターヘリ112Dを要請する。
だが、
「112Dは小川原湖に出動中です」CSが答える。
CSは青森市のドクターヘリ113Dの状況を
コンピューター、インターネットで確認する。
113Dは下北半島に出動中。
それでは、岩手県ドクターヘリ121Dは?とCSは考えた。
コンピューター、インターネット調べる。
「岩手県ドクターヘリは待機中です。
岩手県ドクターヘリを要請してください」
八戸消防は岩手県ドクターヘリを要請することにした。
(続く)


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