男性胸痛3名 最終

2015年01月24日 18:11

ERに残った河野医師が電話に出た。
そして、会話が終わると、私に向かい
「○○病院から、心筋梗塞の男性の転院搬送です。
ドクターヘリお願いします」
○○病院は35km北の病院。

13時37分ドクターヘリ出動要請
13時40分離陸
13時51分 EC135は9分で目的の運動場に着陸した。
救急車の中には、主治医が乗っていた。

「買い物中に、失神しました。
心電図では完全房室ブロックで、ST上昇あります。
胸痛は弱いのですが、心臓カテーテル治療が必要です。
お願いします」主治医
八戸市立市民病院には心臓カテーテル室は一つ。
先ほどの胸痛男性が気になる。
ダイレクトブルーPHSに電話を入れた。
「ドクターヘリの転院搬送。
心筋梗塞です。
カテーテル治療必要ですが、
先ほど運んだ胸痛男性はどうなりました?」
藤田医師が答える
「大動脈科解離でした。
心臓カテーテル室は空いています」
「はい、これから離陸します」
先ほどの男性は、大動脈解離だったか、やはり。
血圧の上肢左右差があった。

ドクターヘリの残り一席に息子さんを乗せて、
14時1分EC135は運動場を離陸した。

14時10分八戸市立市民病院に着陸した。
男性は、心臓カテーテル室へ移動する。
循環器医師により心臓カテーテル治療が始まった。
ほぼ同時刻、北の25kmの町で救急要請があった。
「お父さんの具合が悪い、
歩けない、助けて」中学生の息子からだった。
14時16分救急隊は現場到着した。

男性胸痛3名 完


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