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147名救命病棟入院

2015年01月11日 17:51

1月6日救急科入院受け持ち患者数147名になってしまった。
午前中に退院した患者を入れると154名。

今年の年末年始は連休が長かった。
市内の医療機関はほぼ休診。
近隣の二次病院も活動性が落ちている。

またある病院から
「手術適応ありませんので、
救命救急センターに転院して下さい」と言われた。
と家族が患者ともに救急車で来た。
確かに紹介状にもそう書いてある。
数日後に天国へ看取るはずの患者だ。
そこで押し問答しても仕方ない。
気持ちよく入院を引き受ける。
八戸救命はそれらも断らない。
断ると、患者と家族がつらい思いをするから。
病院中には空床がたくさんある。
外泊、退院で空床がたくさんある。
1月1日元日には、院内空床が170床。
ベッドには困らない。
しかし、ERの大混雑はすごい。
重症者に対応する
救命救急センターはオーバーベッドで夜をしのぐ。

救急診察室を四か所増設、
日直医師研修医を二名増員。
救急医師も三名増員。

本当の救命救急患者に加えて
行き場を失った弱者も引き受けるために。

年末年始の八戸ER受診者数一日130名。
救命科入院患者数一日12名。

インフルエンザ流行、
ノロウィルス流行で拍車がかかる
・・・・・・・
正月休みが終わった。
だが、
その余波はまだ収まらない。
1月5日仕事はじめの日、
新入院患者数14名。
日中ERは、救急医5名と、研修医5名が奮闘した。
夜ERは、研修医5名と藤田医師と私が当直だった。

そして、史上最大の救急科入院147名に達してしまった。
救急ベッドは定床84床。

他の診療科のベッドを使ってしのいできた。
治った人から順番に八戸地域の二次病院へ転院させてはいるが、
追いつかない。

看護師からの悲鳴が聞こえる。
事故がおこらないようにしないと。

周辺医療機関が早く平常状態になることを願う。

院長が年始のあいさつで言った。
「最後の砦が八戸市民病院です。
ここが断れば市民は盛岡や青森市にまでいかないといけない。
専門医も救急医もそれを心に刻んで励んでほしい」

147名の入院患者を持つ救命救急センターなどこれまで
見たことがない。

木川医師の川越救急クリニックの番組、
すごい患者数でした。
1月4日みなさん見ましたか?



・・・・・・
今年もよろしくお願いします
劇的救命DSCF4417 (500x306)
八戸 劇的救命 救命救急センター


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