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出動要請5件 その3

2014年12月20日 18:36

EC135は現場に近づく。
整備長は福地救急9と無線交信を始めた。
川村医院より患者を乗せて、ランデブーポイントに向かっている途中だった。
「患者情報です。
ハチに刺されて、アナフィラキシーショック。
意識JCS一桁(開眼する)。
血圧157/68.
呼吸10.
脈拍90」
「八戸ドクターヘリ1より、福地救急9どうぞ、
蕁麻疹、赤い皮膚、かゆみありますか」私
「はい、皮膚が赤いです」
赤い皮膚+ショックでアナフィラキシーショックだ。
10時27分ドクターヘリはバーデハウス駐車場に着陸した。
救急車には、川村医院の看護師が同乗していた。
患者の顔色は良かった。
嗄声はない。
肌の色は赤い。
脈は触れる、速い。
「アドレナリン筋肉注射しました」看護師が説明した。
今度は救急隊長が
「草刈をしていたら、
土の中から赤い、黄色い大きなハチが大群で飛び出してきて、
そのうち2匹に刺された。
間もなく意識が遠のき倒れたらしい。
しばらくして、自然に意識が戻ったので、
車に歩いて戻り、車を運転し始めたが、
目の前が暗くなり、
視界が狭くなった。
呼吸が苦しくなった。
かゆくなってきた。
自力で川村医院を受診した」患者はゆっくりと話した。
アナフィラキシーの典型症状だ。
アドレナリンが効いている。
アドレナリン (500x158)
アナフィラキシー (500x346)

(続く)


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