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ダイバー隊が海中から救助 その3

2014年11月25日 17:46

14時20分ドクターヘリ要請
14時25分ドクターヘリ離陸
14時25分鮫ポンプ隊、東救急31隊、そして東ダイバー隊が到着した。
八戸消防本部からは、赤い指揮車が出動した。
ウーウーサイレン。
カンカンは入らない。
火災ならウーウーカンカン。
それ以外はウーウーのみ。
消防隊長が乗る指揮車だ。
レスキュウカーも出る。
ウィンチ付。
ウィンチで、水中から何かを引き上げることができる。
そして、八戸ドクターヘリは空に向かい離陸する。
八戸消防の総力を挙げた救助を空から向かい応援する。

白黒のパトカーが3台、
赤の消防自動車が5台、
白い救急車が1台、
さらに、海には、
policeと書かれた、海の警察船が一艘。

野次馬が多数。
野次馬車が多数。

7分後、ドクターヘリは岸壁に近づく。
着陸地点には、おびただしい海鳥がいた。
彼らを強力なダウンウオッシュで蹴散らす。
白と灰色の海鳥に代わって、
アスファルトの岸壁には、
白と赤のEC135が着陸した。

14時32分着陸
14時35分ダイバーが飛び込む
14時43分救出し、水面に浮かせた。
そしてCPR開始
水面でCOR.
プロだ。
14時45分篭に載せた患者を陸上にウインチで引き上げる。
レスキュー車のエンジン音が高くなる。
14時46分引きあげられた患者に気管挿管
14時47分電気ショック
14時48分車内収容
14時50分出発
14時52分電気ショック2回目
14時54分鼠径部の静脈に16G針刺入する。
14時56分アドレナリ静注。
血糖検査する。62で低い。
50%ブドウ糖40mlIVする。
「沼宮内さん、鼠径部の動脈を次、狙うよ」
「はい、16G準備します」
その声は、急に聞きやすくなった。
サイレンが止んだのだ。
「病院敷地に入りました」隊長
「それじゃ、動脈穿刺はERで」
私は、静脈に刺した16Gを指で抜けないように押さえた。
絆創膏で静脈穿刺16Gをすぐに固定しなかったのは、
大腿静脈の1cm外側の動脈を続けて穿刺するつもりだったから。
穿刺する時に、再び固定絆創膏を剥がすことになる。
その時間節約。
また、剥がす操作で針が抜けることがあるから
(続く)


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