産科救急講習会

2015年02月26日 18:37

青森県の周産期センター産科医、
過酷勤務 医師1人が扱う出産数、
全国最多

2014年11月13日の新聞の記事から

ハイリスクの妊婦らを受け入れる
「周産期母子医療センター」の医師1人が
扱う出産数(2013年)は青森県が94.7件で全国で最も多く、
東京都の3倍に上る

周産期母子医療センターは全国に391カ所ある。
胎児の異常や切迫流産など
ハイリスクの母子に24時間対応できる「総合周産期」と、
産科と小児科を併設し周産期に関連する高度な診療が可能な
「地域周産期」の二つに分類される。

青森県には「総合周産期」が県立中央病院にあり、
「地域周産期」は
青森市民、八戸市民、国立病院機構弘前、むつ総合の
4病院に設置されている。

日本産科婦人科学会の調べによると、
青森県内の5周産期センターで産科医31人が働き、
1人当たりの医師が昨年1年間で
担当したお産の数は94.7件で、
全国平均の52.4件を大きく上回った。

本県のほかに1人当たりの出産数が多かったのは、
福島県91.5件、佐賀県85.9件など。

少なかったのは石川県28.7件、
鳥取県30.5件、
東京都30.6件などで、
母子の命を守る医療体制に地域格差があることが浮き彫りとなった。

青森県病総合周産期母子医療センターには
現在6人の産科医が勤務(2014年11月)。

 一方、同学会は同日、35歳以下の産科医の比率から
10年後の各都道府県のお産を取り扱う産科医数も発表。
青森県の産科医は10年後の24年、
現在より3人増の92人になると予測した。

全国の産科医数は今年3月末時点で9702人だが、
10年後には7%増え1万376人になるとしている。
東京都や大阪府など都市圏は大きく増加する一方、
26府県が減少する見込みで
石川や福島など11県では
10%以上も減少する―としている。

八戸市立市民病院地域周産期センターには9人の産科医が勤務。
分娩数は年間1200件。
県内最大規模の周産期センターだ。
八戸市立市民病院では、9人の産科医のうち35歳以下の産科医が5名と多い。
研修医にも産科志望が2名在籍している。
来年度採用予定の研修医18名中に、2名産科志望者がいる。

10年後に青森県で産科医が増えるように、
ここでも努力している。
・・・・・・・
研修医と救急医、救急隊に対する産科救急と新生児蘇生講習会を
2月28日、3月1日八戸で開催する。
BLSO.だ。


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