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電撃傷2例 その3

2014年09月15日 18:13

電撃傷もう一人
男性は○○市役所の職員。
春になり、町の電灯の具合を見るために、
町はずれの高圧配電盤に近づいた。
それほど電気に知識があったわけではないらしい。

ヘルメットなし。手袋なし。
配電盤の蓋を開けた。
周囲に人はいない。
そして、内部に手を入れた。
次の瞬間意識はもうない。

気が付いたのは、ドクターヘリの中。

119通報は、○○消防に入った。
「男性が配電場の近くで倒れている。
配電盤の蓋が開いている」
救急車が出動する。
感電事故としてドクターヘリが出動した。
今日のヘリ番は私と長谷川医師

気持ちいいフライトだった。
雪が消え、小川原湖の氷も完全に消えている。
長谷川医師は、冬の凍った小川原湖で多発した
ワカサギ釣りでの一酸化炭素中毒の研究発表を手掛けている。
今は、きれいな水が湖に張っていた。

小川原湖を右に見て、ドクターヘリは高度450mを順調に進んだ。
左に飛ぶ、自衛隊のジェト機がこちらを認識してくれていた。

運動公園駐車場に着陸した。
昨日も同じ場所に着陸している。

消防はドクターヘリに慣れているはずだった。

EC135が着陸態勢に入った。
地上の赤いポンプ車から無線が入った。
「南西の風弱い」
ドクターヘリは風に向かって着陸する。
南西に機首を向けた。
高度を下しながら斜めにアスファルトに近づく。
高度100mで突然機体が揺れる。
機長はすぐに、パワー上げて再び高度を上げた。
(続く)


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