無医村に花は微笑む その3

2014年09月07日 18:33

私は、当時のフジテレビはかなり力を入れて番組宣伝していた。
わたしは、当直日と重なっていたので
ビデオで見た覚えがある。
大感動のドラマだった。
三浦友和が演じる千葉県がんセンターの医師。
千葉大学を卒業し、
安泰な都会の地位を捨てて、
医師としての使命を感じて、
僻地医療の決心をした。
妻も同意した。
村長が勧誘に都会へ出る。
大学病院に出る場面、
承諾をもらった場面は、
印象に残っている。
医師夫婦は田野畑村で大歓迎された。
医師は一人で奮闘する日だった。
妻(蘭ちゃん)も献身的に夫を支えた。
ところが、妻が病に倒れる。
田野畑村から大学病院へ通院する。
陸路三時間の距離だった。
そして妻は死亡。

葬儀は千葉で行われた。
その葬儀には、二百名の村民がバスをつらねて参列したという。

検査数値だけ見て治療する医学ではなく、
人を看て、病んでいる人の心を看て治療する。
そんな診療時間を医師が持てる。
大病院ではとてもできないことだが、
へき地ではできる。
へき地診療所のいいところだ。
多くの医師が僻地でそれを学び、
大病院で近代医学を学び、
いい医師になってほしい。

わたしは、倉石村で多くのことを学んだ。
(続く)


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