ドクターヘリが県境を越える

2014年06月05日 18:37

ドクターヘリ北東北連携実務者会議       
ドクターヘリ広域連携の本格実施に向けて、
北東北3県の基地病院、県庁関係者が
2014年5月23日会議を開いた。

秋田、岩手両県が前回会議で提案していた
「待機する搭乗医の判断で他県ドクターヘリを要請できる」
とした柔軟運航案についての提案が再提出した。

過去の運航実績を検証した結果が秋田県庁と岩手県庁から報告された。
秋田、岩手県内の救急搬送事例で、
医学的理由で青森県ドクターヘリが
現場出動した方がよいと見込まれた事例は
年間1例前後にとどまることが示された。
岩手県北1例、秋田県ゼロ。
ただし秋田県は大館市の病院から
弘前大学への病院間搬送は年間13例ある。

青森県庁は
「出動要件が緩和されても県内のドクターヘリ運航に支障は出ない。
近く開かれる運航調整委員会で会議の結果を説明したい」と話した。

県境越え出動は予想外に少なかった。

会議の最後に私は提案した。
「柔軟運航の方向性が固まったのは良いこと。
今後は、現場の消防が、最も近いドクターヘリを要請できる、
より柔軟な運航が求められる。
出動要件の見直しのために、数年後にまたこの会議を開いてほしい」
各県は了承した。

青森県庁、秋田県庁、岩手県庁の関係の皆様、
2年にわたる議論お疲れ様でした。
ドクターヘリ会議
菊谷賢記者撮影



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