2歳出血性ショック その3

2014年04月05日 18:37

私は八戸消防に電話した。
「八戸市立市民病院から青森県病へ向けて
ヘリ搬送予定の心臓外科の患者のことです。
八戸ヘリ、県病ヘリとも現場出動中。
対応できないので、
岩手県ヘリに相談してください」私
「岩手県ヘリは現場出動のときに限り応援では?」
「そう、ルールは現場出動。
転院搬送のルールは細かく決まっていない。
だから、相談は出来るはず。
もし、うまく行かなければ、
防災ヘリしらかみを使う。
最悪は、八戸ヘリの帰りを待ってタッチアンドゴー」私

CSに無線が入った。
「心臓外科転送の患者の対応は八戸へリがやります。
今出動中の交通事故ミッションを終わらせて直ぐに切り返します」河野医師
さすが、河野医師だ。
県病ヘリの三厩(竜飛崎の近く)往復、
さらに、給油後に青森市から八甲田越えで八戸に来る。
200kmの移動だ。
岩手県ヘリは、矢巾ヘリポートから片道95kmの長距離移動
八戸ヘリは、すでに目標の北方面に近づいている。
現在地から現場さらに引き返しは合計70kmの移動で八戸に戻れる。
現場処置時間を短くすることが鍵だ。
防災ヘリしらかみは、即座の救急出動には時間を要する。
河野医師の選択が正しい。
私も同じ考え。
私は八戸消防に修正の電話をした。
「心臓外科転送は八戸ドクターヘリが受け持ちます」
(続く)


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