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ドクターカー・ドクタージェット その5

2014年03月26日 18:05

直腸の前立腺の診察をいつも行っていれば、
この区別は簡単。
しかし、年間に触る頻度が少ない人は、
直腸診で前立腺がいい位置か、悪い位置か決められない。

この男性の前立腺は触れることが出来なかった。

米国の研究によると、正常でも前立腺をふれることが出来ない人が存在すると。
だから、骨盤骨折時に行う、肛門からの診察は
それほどあてになるわけではないと。
だが、それは大柄な米国人の話。
小柄な日本人では、
肛門の診察はあてになると私は思う。

前立腺の位置で尿道がちぎれていることがわかった。
17時35分全身CT撮影した。
骨盤骨折あり、
出血も多い。
骨盤の動脈塞栓術を血管造影室で行う。
丸橋医師,野田頭副所長が担当した。
続いて
尿道損傷に対して、
膀胱ロウを作る。
尿が陰茎から出せない。
膀胱から先が破損している。
直接膀胱にチューブを入れる手術のこと。
恥骨の上4cmに針を刺す。
ガイドワイヤーを入れて太目のチューブを膀胱に入れる。
造影剤を入れた膀胱造影でチューブの位置は良いことを確認できた。

次に手術室で骨盤創外固定を行う。
骨盤にピンを皮膚からねじ込む。
体の外側に棒を置いて、ピンを固定する。
骨盤はぐらぐらすると大出血する。
骨折を固定すると、ぐらぐらがなくなる。
出血しなくなる。
簡単な骨盤骨折なら、
この創外固定で骨がくっつく。
〔続く〕


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