ボタンの掛け違い。ドクターカーorドクターヘリ? その4

2014年03月06日 18:27

ボタンの掛け違い。ドクターカーorドクターヘリ? その4

輸液ルートを増やす。
暖めた生食を全開で落とす。
気管ソウカンした。
すでに用意されていたO型輸血を開始する。
胸部レントゲンはポータブルで撮影する。
すぐに、ERのレントゲン器械で読み取る。
左血胸あり。
左上肢を挙上し胸腔チューブ32Fを入れた。
最初の流出は
2Lあれば直ぐに手術だが、
300mlで多くない。様子みる。

輸血は加温急速装置レベルワンで開始されていた。

血圧測定不能にたいして、
動脈圧測定カテーテルをソケイ動脈に入れた。
血圧値30mmHG!
同時に左開胸を開始した。
アドレナリ注射する。
開胸手術では、心嚢液なし。
最悪の心タンポナーデはない。
心臓マッサージとアドレナリン、輸血で
心臓の拍動は直ぐに戻った。

骨盤レントゲンで骨盤骨折はない。
腹部出血は少し。
胸からの出血は少し。

出血源はどこだ?
軟部組織か、
後腹膜か、
副腎不全か、
事故前に起きたかも知れない
心筋梗塞などの内因性か、
(続く)
・・・・
追伸
静岡で講演します。
対象は医療者です。
第376回浜松消化器病研究会
日  時 3月6日(木)午後7時15分~
場  所 浜松医療センター2号館 渡り廊下棟3階講堂
演  題
1 症例検討
2 特別講演
「劇的救命、腹部救命疾患」
八戸市立市民病院 救命救急センター 所長  今 明秀


コメント

    コメントの投稿

    (コメント編集・削除に必要)
    (管理者にだけ表示を許可する)

    トラックバック

    この記事のトラックバックURL
    http://doctorheli.blog97.fc2.com/tb.php/1639-be490261
    この記事へのトラックバック