ドラマを越える八戸ヘリ  その3

2014年02月23日 18:18

頸髄損傷(脊髄損傷)による低血圧は
外傷初期診療で堂々と昇圧剤を使う唯一の外傷だ。
イノバンがはじめられた。
骨盤骨折はなかった。
脊髄損傷と
脊椎骨折、肋骨骨折、脳震盪だった。
2日後、背骨の手術となった。
・ ・・・・
10時20分
その時間青森県病ヘリは、三戸郡の先述の外傷現場へ出動中だった。

八戸ドクターヘリは、10時1分に弘前市からの25分のフライトを終えて、
八戸市立市民病院救命救急センターヘリポートの中央に着陸した。
112Dはヘリポートから格納庫に移動した。
格納庫で給油する。
いつもなら、ヘリポート中央で給油するのだが、
今日は違う。
青森県病ドクターヘリが三戸郡の患者を乗せて、
ここに向かう。
あと、15分くらいで、西の空にエンジン音が聞こえるはずだ。
弟分の青森県病ヘリにヘリポートを明け渡すために、
112Dは格納庫に引っ込んだ。

青森県病へりの活動エリアの津軽地方で事件が起きていた。
10時20分119通報。
○川市の採石場でベルトコンベヤーに腕を挟まれ、腕の切断。
救急隊は10時29分現場到着した。
そして、ドクターヘリ要請。
切断された腕は、
早い時間帯なら、くっつく。
ドクターヘリ要請は、青森県病CSに入った。
「青森県病ドクターヘリは現在三戸郡に出動中です。
代わりに、八戸ドクターヘリが出動できます」
(続く)


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