スポンサーサイト

--年--月--日 --:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

雪を踏み固める 最終

2014年02月13日 18:10

大雪が積もった時は別。
踏み固めるのではなく、
除雪が必要になる。
豪雪の北方面は、除雪が必要だ。
青森市ドクターヘリの周辺地域も。

EC135はランデブーポイントに着陸した。
あたりまえに、着陸するけれど、
そこには、高度なテクニックが必要だ。

着陸して3分後に救急車が入ってきた。
DSCF4371 (600x338)

われわれは、救急車の中に入る。
女性は脳卒中を疑う症状だった。
DSCF4372 (600x338)

気道、呼吸、循環、意識を評価する。
私は腕時計を見た。
10時33分だった。
和田医師は、点滴の針を刺して、
そこから採血を始めた。
血糖値は200.
低いのが問題になるが、この数値は大丈夫だ。
病院についてから、すぐに血液検査を開始できるように
採血をする。
血栓溶解療法を始めるには、
血液検査の結果が知りたいから。

麻痺がある、高血圧はない。
低血糖はない。
私は、脳梗塞を予想した。
和田医師は、上肢がマエナラエできるか試していた。
腕の麻痺を見る検査だ。

10時40分、私は隊長に促した。
「ヘリコプターに搬送しましょう」
救急車内での診察は7分間だった。
DSCF4373 (600x382)

10時44分離陸した。
着陸した時と同じように、
メインローターが雪煙を上げた。
だが、着陸と違うのは、
機体は、雪煙より先にどんどん高度を上げる。
だから、視界は常に新鮮。

EC135は雪の街を飛び越える。
DSCF4376 (600x338)

10時50分八戸市立市民病院ヘリポートに着陸した。
/////
消防のみなさん、
雪を踏み踏み固めるときは、大雑把でいいです。

雪を踏み固める (完)


コメント

    コメントの投稿

    (コメント編集・削除に必要)
    (管理者にだけ表示を許可する)

    トラックバック

    この記事のトラックバックURL
    http://doctorheli.blog97.fc2.com/tb.php/1619-3980a9ea
    この記事へのトラックバック



    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。