月曜日ERから入院31名! その4

2014年01月24日 18:39

ドクターカーと救急車のすれ違いを防ぐために、
はやめに、ドクターカーはユーターンして、
救急車の進行方向で待つ。
ドクターカードライバーは
「了解」
オレンジ色の大きな看板のある交差点でドクターカーは一旦停止した。
右にウィンカーを上げる。
「ドクターカーが右に曲がります。
ご注意下さい」
女性の声で電子音が鳴り響く。
交差点の四方の車が停止してから、
ドクターカーはユータンした。
まだ、救急車の気配はない。

2分後、救急車が近づいてきた。
私は、左ドアを開けて外に出た。
「後ろよし」安全を確認してドアを開ける。
寒い気温のはずだが、
重ね着した赤い災害服のせいか、
首に巻いているマフラーのせいか、
右手に持っている加温生食500mlのせいか、
体内アドレナリが出たせいか、
寒さは感じなかった。

音が大きくなる。
ピーポー音だ。
救急車が、ドクターカーの後ろに停車した。
左ドアが開けられた。
私は、赤い救急バッグ、黒い超音波バッグ、加温生食を持って、
救急車に乗り込む。
(続く)


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