スポンサーサイト

--年--月--日 --:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

札幌へ青森防災ヘリが飛ぶ 最終

2013年10月28日 18:28

昼ころ、八戸ドクターヘリは、岩手県から八戸基地に戻った。

そんな、話を私は、カンファランスで、みんなに話した。

見学の救急医は、救命病棟回診に同行した。
救命の受け持ち入院患者は108名。

小畑君と私は、
八戸ERヘ向かう。

低血糖患者がER1ベッドにいた。
2年目の三戸研修医が担当していた。
低血糖の原因は、糖尿病薬と食欲低下、下痢。
「アマリールによる低血糖意識障害は長引くよ。
一旦よくなってから、ふたたび低血糖症状が出る。
過小評価しないように」私

ドクターヘリ出動のコードブルーPHSの鳴る音がした。
その20秒後、その音は、3重にこだましていた。
フライトスタッフ3人の胸でPHSが鳴り続いている。
3人はCS室に向かう。
「八甲田山で、バイク事故、1名。
青森市ヘリは、別事案で出動中」

河野、吉村医師、神田ナースは、ヘリポートへ走り出した。

わたしと、小畑君は、救命カンファランス室で、その離陸を見学した。
「21世紀は、ヘリやジェットで患者の元に医師が行く。
患者を長距離搬送する。
20世紀とは違う。
いまは、先進地域だけで実行しているが、
そのうち、変わる。
前国でそうなる。
日本は先進国なのだから」
わたしは、大学2年の小畑君に説明した。

午後、今度は、八戸救命センターに
入院中の子供を弘前大学に転院させる。
脳外科手術目的。

高気圧が、北国を覆っている。
絶好の飛行日和。
見学の救急医がつぶやく
中部地方から来た彼女、
「この涼しさと、爽快感はすてき。
JR電車の窓が開いていた。
エアコンがないのに驚いた。
なくても大丈夫なのがすごい。」
南からやってきた見学の救急医は八戸救命の熱気と
外の、さわやかの両方に驚いていた。

札幌へ青森防災ヘリが飛ぶ 
(完)





コメント

    コメントの投稿

    (コメント編集・削除に必要)
    (管理者にだけ表示を許可する)

    トラックバック

    この記事のトラックバックURL
    http://doctorheli.blog97.fc2.com/tb.php/1513-28fa7dca
    この記事へのトラックバック



    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。