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劇的救命昏睡状態 最終

2013年08月01日 18:44

脳梗塞に加えて、腸管膜動脈の閉塞だろうか。
超音波で腹部を観察するが、結論は出ない。
状態はどんどん悪化する。

私は、試験開腹術を決断した。

状態が悪い。
手術室へ移動が危険だ。
救命救急センターのベッド上で手術を開始した。

手術して腹部を見た。
腸は腐っていない。
ショックの原因は腸管膜動脈閉塞ではない。
それならば、副腎不全だ。
直ぐに、腹部の皮膚を閉じた。
不要な手術をしたことになる。
しかし、腸管膜動脈閉塞症は早めの手術でないと救命できない。
今回は、外れたが。
ショックの原因は
副腎不全を考えて、ステロイドを注射した。

5時間後、血圧が戻る。
尿が出始めた。
副腎不全の治療が効いた。

翌朝
木川医師はにっこりしていた。
劇的救命

劇的救命昏睡状態 完


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