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窒息患者貫和医師の研究 前編

2013年06月26日 18:11

50歳代男性。
自宅で玉こんにゃくを食べた。
苦しそうにし、喉を押さえた。
「詰まったのか」と家族が尋ねると、
うなずいて、台所へ走っていった。
吐くようなしぐさをして直後に卒倒。

13時4分家族が救急要請した。
Bystander CPRあり。
救急要請時は意識あり。
13時12分救急隊接触時は心肺停止状態。
CPR開始。心静止。異物除去。

ゴルフボール大の玉こんにゃく2個。
直ぐにドクターカー自宅到着。
台所で蘇生に加わる。
接触時は.心静止。
8mmチューブ気管ソウカン。
オートパルス装着。

救急車搬入した。
搬入時に、PEA。
現場出発した医師は
車を出発させて、静脈路確保した。

アドレナリ投与した。
アドレナリ2mg投与後に心拍再開した。

13時30分八戸ER入室。
血圧50/30.脈拍50.呼吸30.
GCS3.瞳孔7/7-/-。
ドーパミンを開始した。
33度低体温治療導入した。

血圧上がったので、ドーパミンを終了した。
尿崩症にピトレッシンを使用した。
高血圧にジルチアゼムを使用した。

2病日、自発呼吸消失、血圧低下、ジルチアゼム終了した。
瞳孔散大。
ノルアド開始。鎮静中止。
経管栄養メイン開始。

3病日、
インスリン開始。
脳波、平坦に近い。CT広範囲虚血。

4病日
終末医療カンファランス
看取りか否かの決定を家族と一緒にすることに。
(続く)

貫和亮太医師は3年目。
愛媛の高校から北海道大学へ進学そして八戸研修医。
3年目は救命救急の研修を希望した。
最近貫和医師が研究した窒息の116例。
4年間の調査だ。
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