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ドクターカードライバー代打 最終

2013年06月24日 18:08

約8分で、目的地に到着した。
後部席の丸橋医師たちは、速やかに玄関へ向かった。
わたしは、ドクターカーを救急車から離れて駐車させた。
「八戸ドクターカー1より消防八戸、
ドクターカー無事現場到着」

いつもは、傷病者のことを第一に考え出動するドクターカーとドクター。。
しかし、ドライバーシートに座ると、
まずは安全走行。
傷病者の前に、自分、それから後部席のドクターの安全のことを考える。
1Self自分
2 scene周り
3 survivor傷病者
現場安全の優先順位だ。

約10分後、ストレッチャーで傷病者は玄関から出てきた。
意識なし、冷や汗。

私は、はじめの2分間だけ救急車に入り手伝った。
あとは、救急車から降りた。
家族をドクターカーに誘導する。
「一緒に、病院まで行きましょう」
「おねがいします」妻
車の中で、家族から色々なことを聞き出す。
病歴聴取と言う。
後ろの座席の家族は、ドライバーの私に色々なことを話した。

家族と私が八戸ERに着いたとき、
ERでは傷病者に人工呼吸が開始されていた。

救急室前に、ドクターカーを駐車してエンジンを切るころ、
自宅から急遽呼び出された、本物の交替ドライバーが近寄ってきた。
「お疲れ様です」
「緊張しました」私

私のドクターカードライバー代打は、
文字通り一打席だけだった。
結果は、ヒット。

電話を交替ドライバーに渡して、
私は、3000ccエンジンを切った。
そして、鍵を渡し
「あとはよろしくお願いします」
(完)




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