連続自殺 その2

2013年06月11日 18:09

昨夜、突然に病院へ泊まる事になったことは、
午前2時に自宅へ電話した。
留守番電話に入れる。
「今日は病院に泊まります」

私が昏睡状態に陥っている時間帯にも、
当直の新美、河野裕美医師は覚醒し、
患者を診続けていた。

朝を迎えた私は、しびれる体をようやく起こした。
しびれるのは、昏睡状態で寝返りを一度も打てなかったせい。
狭い、ストレッチャーで寝たので、身動きできなかったせいだ。
低血糖のせいではない。

あさの始動のために、
炭水化物を腸に入れる。
売店のサケおにぎり130円。

そして、8時20分からのドクターヘリミーティングに出る。
場所はヘリポート。
それから、救命カンファランス。
そして救命救急センター回診。

多くの職業では、
オールナイトで働けば、翌朝は休み。
残念ながら医師の世界では、まだそれは普及していない。

午前中の業務が終わり、昼食をとる。
吉岡隆文医師に告げた。
「これから自分は昼ごはんを食べるけど、
炭水化物が体に入ると、
血糖値上昇とともに、
眠くなるはず。
睡眠不足だから、
このあと、数時間は、睡魔で使えないかも知れない。
なるべく、炭水化物を入れる量は加減するけど。
呼ばれたら直ぐ起きれるように」

昼食の量は減らした。
眠くなると困るから。
しかし、食後15分で
案の定、ドクターヘリ出動がかかる。
(続く)



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