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ダンシングハート その1

2013年06月01日 18:08


女性は冷え性だった。
何時も長湯。
この日は夕方5時前から自宅で入浴。
父親と同居。
「いつもより長い湯だな」
父親は娘の入っている浴室へ様子を見に行った。
ドア越しに声をかけたが返事がない。
浴室ドアを開けると、
女性は意識がない。
倒れていた。
17時48分119通報。
八戸救急隊が出動した。
18時1分救急隊が現場到着。
ショック状態。
頚動脈は触れたが、手首の脈は触れない。
全身冷や汗。
女性の年齢は若かったが、
心筋梗塞を疑う。
55歳以上の女性、
45歳以上の男性の胸痛で心筋梗塞を疑う。
女性は40歳代。

隊長はドクターカーを要請するため指令課に電話を入れた。
18時7分ドクターカー要請がダイレクトブルーに入った。
八戸ERは休日夕方で患者であふれていた。
ダイレクトブルーの呼び出し音に、みんなが注目する。
ドクターカー当番は
今日も吉岡医師。

吉岡隆文医師が青いストラップのPHSを握った。
そして、受ける。
「ショック、40歳代女性」
18時9分八戸ドクターカー1号が出発した。
2分で出動だ。早い。

後部席には吉岡医師1人。
救急車は患者を収容してまもなく現場を出発するはず。
ドクターカーは女性宅にたどり着けない。
119番通報で救急車と同時出動するドクターカーなら現場へ向かうが、
現場隊長判断で要請されたドクターカーは
途中でドッキング。
ドクターヘリとはスピードが違う。
距離が違う。
(続く)


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